No1. 温泉ひとくちメモ 温泉の効能に出会いたいという方々へ
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まず、効能を得る為には天然温泉でなくてはいけません。天然温泉・源泉の見分け方をご存知でしょうか?
温泉めぐりをされている方が多いので、天然温泉・効能のある温泉の見分け方はご存知だと思いますが、基本的に以下のように見分けることができます。
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温泉を湯船に自然に流し、そのお湯が湯船から溢れていれば天然温泉。金湯館の源泉では1分間に300リットルの湯が湧き続けています。
しかし、湯船の中に排水口があり、そこに温泉が吸い込まれていると、ろ過・循環風呂。ろ過されていると塩素が含まれている場合が多く、効能はあまり期待できません。肌がつるつる・すべすべになったと感じる場合、温泉の有効成分とは別に消毒用塩素による作用だったりすることがあります。またアトピー性皮膚炎は塩素により悪化することがあるのでご注意ください。
金湯館の場合は天然温泉で循環式ではないのでアトピー性皮膚炎に効能があると言われています。
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温度の高い温泉が湧き出ている場合は、温度を下げる為に水を加える場合もあるため、其の効能は期待薄となってしまうこともあります。
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そして、更に。。。。
・ぬるい温泉に入湯した方が効能を得られる。
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40℃以下のぬるい湯に入ったほうが、長い時間浸かっていられるため、その分効能を得ることができます。特に冬に入浴をされるときは、“わぁ〜、なんてぬるい”と身震いされる方も多いのですが、天然温泉のいいところは、温泉の温度が39−40度位では30分から40分以上、湯船につかっているとそれはそれはポカポカしてくるのです。そのポカポカも持続時間が、熱い温泉や一般家庭のお風呂に入浴した場合よりも数倍も長いのです。
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個人差はありますが、初めての方であれば3−4回、温泉に慣れている方であれば5回以上お入りになる方もあります。あまり無理をされないようお入りください。
湯疲れといって、天然の温泉に長く入られた方で、身体に疲労を覚え、ひたすら眠りたいというケースがあります。これは、いままで身体に蓄積していた疲労を芯から出してくれる効果の結果だとおもいます。
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そして入浴される前に、成分表や効能等をお読みになって温泉を楽しんでください。
金湯館はカルシウム硫酸塩温泉ですが、成分・効能表示の一覧がお風呂の近くに貼ってございます。
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